2018年7月

  • 2018.07.26

美術館照明のモックアップの重要性

キテラスの仕事は、対象となる物を最もきれいに見せる光を考え作る事です。 製造の流れは光学設計、機械設計、試作評価、製造、納品というフローで進めます。弊社で作るものは美術館・博物館それぞれ固有の条件に合わせてつくるカスタムメイドが多く、本番の製品をお作りする前にモックアップ検証を行い、光の精度を上げていきます。 今年からデビューした実験室では、照明実験のために壁が真っ黒、実験時には窓も黒く潰して真っ […]

  • 2018.07.23

ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界@三菱一号館美術館

歴史と深く関わりのあるジュエリーを一挙に 7月19日に開催された「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界 1780年パリに始まるエスプリ」展の特別内覧会の様子をご紹介します。 ショーメ(Chaumet)は1780年にマリ=エティエンヌ・ニトにより創業されたジュエリーの老舗です。ナポレオンはジョゼフィーヌ、マリー=ルイーズとの結婚のため、ショーメにジュエリーを注文しました。ショーメ展ではそんな歴史を持 […]

  • 2018.07.19

「モネ それからの100年」@横浜美術館

横浜美術館で開催されている「モネ それからの100年」夜間特別鑑賞会に参加して参りました。鑑賞会ではミニレクチャーとして学芸員の坂本恭子氏より、見どころが語られました。今回は夜間鑑賞会ということで撮影許可がおりましたので、レクチャーの内容と展示風景の写真を併せてお伝えします。 まずは、今回の展覧会のタイトルでもある「100年」について。これは最晩年のオランジュリーの「睡蓮」の壁画への着手からの10 […]

  • 2018.07.12

広州ライティングフェア 観光編

広州ライティングフェアの関連で、広州はどんな感じだったのかを観光編と称してお伝えします。広州市は北京市、上海市と並んで中国本土の三大都市とも言われています。気候は南国、6月でしたが東京より蒸し暑く、連日気温は30度を超えてました。 広東省博物館 今回訪れたのは広東省博物館で、中国国家一級博物館です。外見はとても個性的で、中は4階まで展示室があり、17万点ものアイテムを収蔵しているそうです。陶器や金 […]

  • 2018.07.05

中国・広州ライティングフェアに行ってきました

はじめまして、マーケティング・営業担当の田口です。今後は私からも情報発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 今回は2018年6月9日から12日まで中国・広州で行われていたライティング展示会をレポートします。   国際ライティングフェア ライティングフェア(照明総合展)は日本ではライティング・フェア(国際照明総合展)として2018年には15回目を迎えています。日本照明工 […]

  • 2018.07.01

創業記念日(8回目)

2010年7月1日に創業して以来、無事に8年を経過することが出来ました。 お客さまはじめ、仕事で係わる全ての方に感謝する次第です。 仕事を始めた時は、製品を提供するまでの事は考えておらず、一人で設計だけを売って、家族3人が喰えて行けば良いかなと思っていました。 そんな時の仕事場写真がこちら。 設計仕事は自宅内の部屋でやっていたので、こちらは試作品を組み立てたりする作業場です。 まだ、何もありません […]