昨年の秋くらいから参画した、新しい美術館での仕事が一段落しました。
展示設計、照明設計、展示ケース設計、いずれの分野においても、私が知る限り当代随一のプロフェッショナルとご一緒させていただく事の出来た案件でした。
仕事が始まる前は、「言い訳が出来ない仕事だな~」と覚悟をして望みましたが、それぞれの方々の仕事がきれいにまとまり、これまでに見たことの無い、良い展示空間が出来上がりました。
私は照明器具屋として、参画致しましたが、幾度も照明実験をする中で、私が持っていた常識のいくつかを書き直しさせられる現象を目の当たりにし、かなり勉強になりました。
まだまだ、展示照明の分野で照明器具屋が出来る事はまだまだあることを知りまして、私が現役で働ける間は退屈しなくて済みそうなことも判りました。
また、この仕事では、仕事を進めていくなかで上下の隔て無く、それぞれが持つ知見を存分に入れ込むことが出来、とても心地良く仕事を進めることが出来ました。
これからの仕事人生の中で、あと何回このメンバーで仕事をすることが出来るか判りませんが、又の機会に備えて、改めて精進を重ねたく感じ入った次第です。
一般公開の開館はもう少し先になります。
その時が参りましたら、改めてご紹介致します。
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はまる方には相当にはまる仕事があります。
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