展示ケース内の照明を作る上で、求められる特性として代表的なものに壁面照度の均一度があります。この調整をするのに、当たりを付ける調整は目視で行って細かいところになると、予め決めた測定ポイントの照度を測っていきます。
目視でやるところもそこそこの場数を踏んでいないと良く判らないとの、照度を測るのも割と時間がかかります。
お金が潤沢にあれば、多点測定できる照度計を買えば良いのですが、その稼働率も考えると気楽に買う気になれず、絶対値は別にして照度の相対比較が出来れば相当に作業が楽になると考えて、フォトトランジスタを使った側光治具を作りはじめました。
ちょっと試してみたら、案外使えそうなので、とりあえず10箇所を同時に測定できるだけ作ろうと思います。
ゆくゆくはラズパイでも使って、スタンドアロンで使える治具化したいのですが、とりあえずは出力をデータロガー介してPCで見ながら使ってみる予定です。
昨今のMakersブームでいろいろと敷居の低そうなマイコンが沢山出ていて、何か一つ使い方を身につけたいと思っていたので、こうした道具ですと実際の仕事にも役立つので、学びながら技術を習得するには良さそうなネタです。
新しい事を理解出来るだけの柔軟性と根性が残っていると良いのですが・・・・
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