広州ライティングフェアの関連で、広州はどんな感じだったのかを観光編と称してお伝えします。広州市は北京市、上海市と並んで中国本土の三大都市とも言われています。気候は南国、6月でしたが東京より蒸し暑く、連日気温は30度を超えてました。
広東省博物館
今回訪れたのは広東省博物館で、中国国家一級博物館です。外見はとても個性的で、中は4階まで展示室があり、17万点ものアイテムを収蔵しているそうです。陶器や金木彫、硯などの中国の貴重な古いものばかりではなく、現代作家の企画展(行ったときはオランダのArmando)や海洋貿易における陶器の歴史展などバラエティーに富んだ展示が行われていました。また、1階のホールではチャイナドレスの歴史に関するショーをやっていたようです(残念ながらタイミングが合わずリハーサルしか見れませんでした)
近未来な建物たち
広東省博物館の近くには広州図書館があります。2013年にオープンした10階建ての近未来的な図書館は休日なのに勉強する人でいっぱいでした。
他にも興味深い建物がたくさんありました。
おいしいものも!
ごはんも食の都と言われるだけあっておいしかったです。ちょうどライチのシーズンで、旬のライチは今まで食べたことないくらい甘かったです。広州のお隣、東莞市には古くから京セラさんの工場があるのですが、稲盛和夫さんも東莞市の旬のライチがお気に入りだったとか。
ペンギンの缶は青島ビールから出てるビールでした。かわいい。
POCKETALK(ポケトーク)は今回出番なし…
今回、言葉の不安もあり、ポケトークを持って行きましたが、結局あまり出番はありませんでした…理由としては、①機械の操作に意外と手間どったこと、②スマホにGoogle翻訳でオフライン翻訳を事前にダウンロードして行ったので、とっさに調べるときはいつも手元にあるスマホの方が便利だったこと。また、香港SIMを事前に購入していたので、通信もそれでほぼ問題ありませんでした。
WeChatやアリペイアプリはダウンロードして行ったものの肝心の決済には本人認証が通らず、結局WeChatのメッセージと通話のみ利用しました。バーコード決済してみたかったです。
今回はそれでも現金とクレジットカードで問題なく過ごせたのですが、博物館の生絞りオレンジジュースの自販機もWeChat決済のみ受け付けだったように、現金決済が通用しない場面が増えそうですね。