- 2019.02.12
世界に愛される青花「染付 ─世界に花咲く青のうつわ」展
出光美術館で開催中の「染付 ─世界に花咲く青のうつわ展」がとても面白かったのでご紹介します。 この展覧会では17世紀初頭に中国から日本に伝わった「染付(そめつけ)」を紹介したものです。14世紀の元時代の中国で誕生した「青花(せいか)」がそのルーツとなります。近年、中国で青花が誕生した背景に、西アジアの文化と人々の影響があり、その背景には紀元前の遥か昔から西アジア、ローマで愛されてきた青があったとの […]
出光美術館で開催中の「染付 ─世界に花咲く青のうつわ展」がとても面白かったのでご紹介します。 この展覧会では17世紀初頭に中国から日本に伝わった「染付(そめつけ)」を紹介したものです。14世紀の元時代の中国で誕生した「青花(せいか)」がそのルーツとなります。近年、中国で青花が誕生した背景に、西アジアの文化と人々の影響があり、その背景には紀元前の遥か昔から西アジア、ローマで愛されてきた青があったとの […]
北斎アニマルズ展@すみだ北斎美術館 すみだ北斎美術館で行われている北斎アニマルズ展の内覧会に参加してまいりました。 一押しはかわいい北斎アニマルなんですが、リアルだったりキモかったりと北斎ならではの絵が堪能できました。 展示会は今回から企画展が3階のみとなり、4階の常設展の隣は常設展プラスという、複製画で北斎の生涯を展示する常設展の補強パートとして北斎の実物も交えて「世界と北斎」というテーマで展示 […]
新素材研究所・ -新素材×旧素材 先日、 建築倉庫ミュージアムで開催中の「新素材研究所・ -新素材×旧素材」展と現代美術作家 杉本博司、建築家 榊田倫之の講演会に伺ってきました。 会場内は建築設計事務所「新素材研究所」の10年にわたる活動の中の建築模型、写真、新素材研究所の用いる古材や道具、素材等が展示されています。カタログからは建材を選ばないをポリシーに、独自の視点で見立てた素材を収集し、建築に […]
今回は、2019年1月12日(土)から2月17日(日)まで、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて開催される「絵画のゆくえ2019 FACE受賞作家展」の内覧会にお邪魔してきました。 『FACE(損保ジャパン日本興亜美術賞)』は2013年に創設された公募コンクールで、年齢・所属を問わない新進作家の登竜門として、美術評論家による作品本位の厳正な審査によって、真に力があり将来国際的にも通用する可 […]
今年も、お仕事を御一緒させていただいた方々のお陰で、無事に過ごすことが出来ました。 ありがとうございます。 年を重ねるごとに時の移ろいが早く感じられるようになりましたが、今年は一段とその感が強い一年間となりました。 年明けから2名の中途採用を迎え(そのうち1名は2ヶ月で離脱・・・・)、7月からは昔の同僚が入社しと、いつもの年よりは出入りのある1年でした。 お陰様で、1年前と比べますと、随分と出来る […]
もうすぐ開館2周年を迎えるすみだ北斎美術館の企画展。今回は「大江戸グルメと北斎」と題し、浮世絵を通した江戸の食文化の展示と、レプリカや当時のレシピ本も交えて江戸時代の料理を再現する内容となっています。今回は、そのプレス内覧会にお邪魔して、お話を伺ってきました。 「大江戸グルメと北斎」の大江戸 江戸はいつ大江戸と呼ばれるようになったのでしょうか。館長の橋本 光明さんによると、1670年~1710年が […]
今回は三菱一号館美術館で開催中のフィリップス・コレクション展のブロガーイベントに参加いたしましたので、その様子をお伝えします。アングル、コロー、ドラクロワ、クールベ、マネ、ドガ、モネ、セザンヌ、ゴーガン、クレー、ピカソ、ブラックらの作品が並ぶ、全員巨匠のキャッチフレーズに納得の展覧会です。 フィリップス・コレクションは1918年に開館したアメリカで最初の近代美術館で、アメリカの美術館として初めて、 […]
先日参加いたしましたすみだ北斎美術館の『北斎の橋 すみだの橋』展のブロガーイベントに参加いたしました。今回のイベントは、青い日記帳のTakさんと企画担当の学芸員の竹村さんのギャラリートークでした。展覧会は、墨田区の方や時代劇・時代小説がお好きな方に特におすすめです! 『北斎の橋 すみだの橋』展 すみだ北斎美術館は『地域へ、世界へと北斎に関する情報を発信し、成長し続ける美術館』をコンセプトに、201 […]
パナソニック 汐留ミュージアム「開館15周年 特別展 ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ」のプレス内覧会へ参加いたしましたので、その様子をレポートします。 開館15周年 特別展 ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ パナソニック汐留ミュージアムのルオー・コレクションは、初期から晩年までの油彩画や代表的な版画作品などを中心とした現在約230点で、開館から15年の間に19回のルオーに関す […]
今回は静嘉堂文庫美術館で2018年9月24日(日)より行われている幕末の北方探検家 松浦武四郎展のブロガー内覧会のレポートです。 今回のイベントではトークショーも行われ、静嘉堂文庫美術館 館長の河野元昭氏と今回の企画展を担当された静嘉堂文庫 主任司書の成澤麻子氏、青い日記帳のTakさんのお話を伺うことができました。 松浦武四郎 ドラマ化 まず成澤さんから最新の情報についてお話がありました。 「今度 […]